2022年
日 時:9月11日(日)午後1時30分~4時30分
場 所:亀戸カメリアプラザ5階第2研修室
発 表:矢島浩
参 加:23名
今回は、徳川宗家19代(予定)の徳川家広さんの話をもとに16代当主の徳川家達及び明治以降の徳川家についての話しをいたしました。
家広さんの話は、徳川家から視た幕末・明治維新であり今までの視かたとは少し異なり、普段は正面から眺めている茶碗を下から覗くようで、皆さまも興味深くお聴きいただけたものと思っております。
本来、徳川家は明治新政府に取っては一言で言えば「敵」のはずですが、実際は最高位の公爵に就く、貴族院議長を30年間も勤め上げる、首相への就任を打診されるなど、手厚く処遇されていました。ただ、そのことが世間にはほとんど知られていないことが新政府と徳川家の複雑な関係が窺い知れます。
今回はプレゼン方法の変更にも挑戦させていただきました。具体的には、画面の活用で極力紙はなくす。映像を流して皆さまに共有して頂く等々です。次回以降に機会があればさらなる試みに挑んでみたいと思います。