2016年
2016.07.24 第610回学習会「取れたて日本史:身分制に関する歴史教科書の変化」
会場:亀戸カメリアプラザ6階第3研修室 13:30~16:30
天気:(気温29℃/19℃)
参加人数:38名
高校の日本史教科書の1988年版と2016年版とを比較し、この28年で学説がなぜ・どのように変化したのか、古代から近世の「コメ・集団・身分」に関わる出来事を中心に解説。第一部「原始時代の農耕・身分の発生」①銅鐸が身分を作った?②縄文人はコメを作った?③気になる邪馬台国論争 ④大和朝廷が消えた? /第二部「江戸農民・町人の日常生活」①農民は本当に虐待されていたのか?~慶安の御触書の真偽 ②士農工商の誤解と明治期の四民平等の欺瞞 ③百姓一揆から見る領主と農民の社会契約関係。