サークル・史の会

第628回 学習会

2018.01.07 第628回学習会「出身者が語る英人:三浦按針の世界と謎」

会場:亀戸カメリアプラザ6階第3研修室 13:30~16:30
天気: (気温12℃/1℃)
参加人数:32名


江戸時代初期に徳川幕府の、というよりも徳川家康の外交顧問として活躍したウイリアム・アダムス(日本名:三浦按針)の事績を紹介。まず当時の国際情勢や幕府政策の全体像をチャート化して説明。徐々に具体的な説明や関連秘話に移り、後半は「アダムズの謎と解明」の項を設けて、史実によるアダムズの存在感と、最大の庇護者である家康死後の悲劇を訴えた。一般にはおぼろげな印象しかないウイリアム・アダムスだが、まさに「時代が求め、時代に翻弄された外国人」であったことを感じる。