サークル・史の会

第635回 学習会

2018.08.12 第635回学習会「昭和20年の青春 吉田満(よしだみつる)と林尹夫(はやしただお)」

会場:亀戸カメリアプラザ6階第3研修室 13:30~16:30
天気:  (気温30℃/25℃)
参加人数:34名


吉田満は、昭和20年4月、天一号作戦に参加、戦艦大和の沈没から生還し、戦後に著書『戦艦大和ノ最期』を書き上げる。林尹夫は、一式陸上攻撃機の偵察員として昭和20年7月28日夜間哨戒飛行中に米軍機の攻撃を受け、四国沖にて消息を絶つ。戦後、残された彼の日記は『わがいのち月明に燃ゆ』というタイトルで出版される。この二人の記録により、出陣学徒の心に光をあてた。加えて、『戦艦大和ノ最期』の記述内容に対するいくつかの反論についても紹介した。