サークル・史の会

第643回 学習会

2018.12.09 第639回学習会「日本の産業史(近代)」

会場:亀戸カメリアプラザ6階第2和室 13:30~16:30
天気:  (気温11℃/6℃)
参加人数:39名


①日本の近代産業は開国が起点となり、輸出用生糸・緑茶の生産から始まり、その後に紡績業が加わった。②日露戦争、第一次大戦での需要等により造船業、製鉄業等の重化学工業が成長した。③第二次大戦での敗戦、荒廃からの復興、その後の高度経済成長により、世界第二の経済大国になった。産業構造が大きく変化し、テレビ・クーラー・洗濯機等の電機産業、自動車産業、石油化学産業が代表的な産業となった。④その結果、地方から都市への人の移動、会社や工場労働者の急増、電化製品・自動車の普及、大衆消費社会等へと国民生活も大きく変化していった。