サークル・史の会

第657回見学会案内

千住散歩
おくのほそ道旅立ちの地へ 小塚原刑場跡から
芭蕉矢立の地・千住宿へ


千住は古くは千春、または千手の字をあてており、紀州熊野からの移名とも、あるいは後醍醐天皇時代に川から千手観音を拾ったことからの命名ともいわれている。もともとこの千住の地は奥州に対する防衛のために関屋がおかれるほど重要なところであった。今回はおくのほそ道旅立の地、千住大橋を中心として小塚原刑場跡から芭蕉矢立の地そして千住宿を巡ります。
1590年に江戸に入府した徳川家康の命により、1594(文禄3)年に「隅田川」で初めての橋となる「千住大橋」が架橋された。1625(寛永2)年には「千住宿」が建設され、「日光街道」の宿場町として発達。
「隅田川」の舟運と、「日光街道」などの街道が集まり、交通・物流の要衝となったことで、「千住宿」は商業地・賑わいの地としても発展した。

【日時】3月30日(日)12時30分
【集合】JR南千住駅改札口 (南千住は、他に地下鉄日比谷線とつくばエクスプレスの改札もあり注意願います) 
【幹事】吉田健一
【コース】小塚原処刑場跡(延命寺、小塚原回向院) → 円通寺 → 素戔嗚神社 → 大橋公園(芭蕉が奥の細道に旅立ちに際し矢立はじめの地) →  千住大橋 → 千住宿歴史プチテラス → 
千住仲町公園(関屋) → 貫目改め跡・問屋場跡 → 日光街道跡 千住宿本陣跡 → 北千住駅解散

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