サークル・史の会

第664回 学習会

「花巻の「お坊ちゃま」宮沢賢治って、どんなお人?」

日時:3月28日(日)午後2時45分~4時30分

場 所:亀戸カメリアプラザ5階第2研修室

発 表:塩崎昇

参加者:17名

 2020年11月以来5か月振りの学習会でした。

 今回のテーマは宮沢賢治で、彼の意外な人となりを紹介するものでした。賢治の作品から受けるイメージとして、彼自身も純粋で理想を追う人物のように思われます。もちろん、親友保坂嘉内との友情、妹トシとの兄妹愛などそのような面もありますが、父との宗教対立や数年毎に興味の対象を変える(宇宙、法華経、野菜栽培、チェロ、レコード収集、浮世絵収集、エスペラント語等)など、世俗的な面も強く持つ人物でした。

 時間の都合(総会のあと)で、誕生から中学生まで、さらに晩年の砕石工場時代などに言及できませんでしたが、これらは後日行います。ご期待下さい。