2024年
静岡・浜松見学会
実施日:11月9日(土)~10日(日)
集合:JR静岡駅
解散:JR浜松駅
参加者:17名
幹事:淺野義次
前年のNHK大河ドラマで改めて注目された、徳川家康ゆかりの城や様々な旧跡そして静岡・浜松地区の観光スポットを訪ねました。
【1日目】
天候:晴れ
コース:JR静岡駅・集合~日本平~久能山(東照宮社殿・博物館等)~日本平~JR静岡駅・周辺で昼食~駿府城公園~静岡浅間神社~JR静岡駅~新幹線~JR浜松駅・駅ビル内店舗で会食~ホテル・宿泊
久能山東照宮拝殿。絢爛豪華な装飾と色彩に圧倒されました。
同神廟。徳川家康の遺体が納められた廟です。厳粛な雰囲気に包まれています。
駿府城東御門。1996年に日本古来の伝統工法に則って復元され、資料館として公開されています。
同天守台発掘調査見学ゾーン。日本一大きかったという天守台の遺構に感動しました。
同坤櫓(ひつじさるやぐら)。二ノ丸の南西角にあり、干支では未(ひつじ)と申(さる)の間にあるため「ひつじさる」と呼ばれました。
静岡浅間神社。境内には七つの神社があり、これは大歳御祖(おおとしみおや)神社です。
【2日目】
天候:曇り
コース:ホテル~元城町東照宮~浜松城公園~犀ヶ崖資料館・犀ヶ崖古戦場~JR浜松駅・周辺で昼食~浜松八幡宮~椿姫観音~秀忠誕生の井戸~分器稲荷神社~五社神社・諏訪神社~木下惠介記念館~黒田稲荷神社~JR浜松駅・解散
元城町(もとしろちょう)東照宮。かつての引間(ひくま)城跡に建立されました。豊臣秀吉も10代の頃、当地で仕官したことがあり、秀吉・家康という2人の天下人を導いた場所として、出世の願いをかなえるパワースポットといわれています。
浜松城天守。大きな天守ではありませんが、颯爽とした感じがあります。
犀ヶ崖(さいががけ)古戦場。三方ヶ原の大敗後に徳川軍が一矢報いるべく武田軍を襲撃し、武田軍の多くの将兵を崖下へ追い落としました。
浜松八幡宮。三方ヶ原の戦いで敗走した家康が、当神社社殿前の楠の洞穴に潜んで武田軍の捜索を脱したといわれています。
分器稲荷神社。清寧天皇の時代に創建されたと伝えられ、家康の命により本殿が修造されています。付近に徳川四天王のひとり、本多忠勝の屋敷があったといわれています。
五社神社・諏訪神社。かつて両社は隣接して建てられて、華麗な社殿を競っていましたが、戦災により全焼してしまいした。1962年両社は合祀され、現在では一社殿内に両社の祭神が祀られています。
今回の一泊見学会で訪ねた静岡・浜松地区には家康関係の旧跡が非常に多く、当地方における家康の存在の大きさを改めて実感しました。また1日目の夜には会食し、会員同士の交流を深めることができました。