2026年
日 時:1月18日(日)午後1時30分~4時30分
場 所:亀戸カメリアプラザ5階第2研修室
発 表:柿沼 彰
以前、5世紀の「倭の五王」や倭の五王に続く6世紀の「継体天皇の時代」について発表致しましたが、今回は継体天皇の後継者である欽明天皇から日本国成立を対外的に宣言した文武天皇までの6~7世紀古代史のハイライト期間を発表します。
欽明天皇の子である敏達、用明、崇峻、推古の時代に倭国内の統治体制整備が進みました。
7世紀半ばに東アジアで政治的緊張が発生し、倭国は「乙巳の変」 「白村江の戦い」 「壬申の乱」を経て701年の大宝律令制定、702年の第八回遣唐使で名実ともに日本国の成立を宣言しました。
発表内容は、日本古代史に馴染みのない方に興味を持っていただくため、教科書的な通史の形で簡潔に内容を纏めました。
また、数か月前にPCを買い替えてパワーポイントが使えるようになりましたので、プロジェクターによる発表デビューとなります。これについても、内容と同様稚拙な出来ですがご容赦下さい。
[ 報告]
過去に会報で連載投稿した弥生時代から7世紀の日本建国までの日本古代史をおさらいした後、 6~7世紀の東アジア情勢と倭国内の状況について解説しました。この時代にそれまでの大和王朝が断絶し、北陸から招聘した男大迹王(継体天皇)とその後継者たちが中央集権国家を作り上げ、日本国が完成した時代です。
東アジアでは隋や唐の強大な帝国が出現し朝鮮半島の国々と倭国が合従連衡を繰り返した時代でもあります。一方倭国内では、大和王家と対等の権力を握っていた葛城氏が没落して蘇我氏が権力を掌握し、続く飛鳥・奈良時代には藤原氏が取って代わり中世まで続く倭国内の統治スタイルが確立しました。
今後は通史の形での発表は今回で終了し、古代史上の人物や個々の事件、出来事に絞った解説を行う予定です。ご期待ください。
初めてのプロジェクター(パワーポイント)を使用した発表で、説明が分かりにくい所があったかと思いますがご容赦下さい。ご清聴頂いた46名の皆様ありがとうございました。