サークル・史の会

2025年度1泊見学会

             敦賀・福井

実施日:11月8日(土)~9日(日)

集合:JR敦賀駅

解散:JR福井駅

参加者:14名

幹事:淺野義次


【1日目】11月8日(土)

天候:晴れ

コース:JR敦賀駅・集合~気比神宮~芭蕉翁逗留出雲屋跡~敦賀市立博物館・みなとつるが山車会館~晴明神社~敦賀鉄道資料館~人道の港 敦賀ムゼウム~金崎宮~金ヶ崎城跡~敦賀赤レンガ倉庫~敦賀駅 ―― 新幹線 ―― 福井駅~ホテル・宿泊


気比神宮。入口の大鳥居は日本三大木造大鳥居のひとつといわれています。松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で訪れており、芭蕉像や句碑があります。また、名月の地としても有名です。


敦賀市立博物館(左)・みなとつるが山車(やま)会館(右)。市立博物館の建物は昭和2年(1927)に完成した旧大和田銀行本店を修理復元したもので、大変豪華なつくりをしています。山車会館では敦賀まつりに使われる山車等を展示しています。迫力ある山車巡行の映像を見ることができます。

敦賀鉄道資料館。明治45年(1912)から新橋~敦賀間で運行され、シベリア鉄道経由で日本とヨーロッパを結んでいた「欧亜国際連絡列車」の発着駅として重要な位置を占めていた、敦賀港駅舎を再現しています。敦賀の鉄道の歴史を模型や資料と共に紹介しています。

 

人道の港 敦賀ムゼウム。ロシア革命後の内戦によってシベリアで家族を失ったポーランド孤児や、第二次世界大戦中、日本人外交官杉原千畝がリトアニアで発給した日本通過ビザを携えたユダヤ難民が、海を渡って敦賀港に上陸した史実等を紹介する史料館です。


金崎宮(かねがさきぐう)。南北朝時代の金ヶ崎の戦いで敗れた、後醍醐天皇の2人の皇子、尊良(たかなが)親王と恒良(つねなが)親王を祀る神社。太平記の中に尊良親王が永年思いを寄せ続けた、御匣殿(みくしげどの)という姫君とめでたく結ばれたという話があることから、「恋の宮」として恋愛祈願の多くの人が訪れています。

敦賀赤レンガ倉庫。旧紐育(ニューヨーク)スタンダード石油会社の倉庫で、国登録有形文化財です。倉庫は2棟あり、ひとつは敦賀の明治後期から昭和初期のまちなみを再現したジオラマのあるジオラマ館。もうひとつはレストラン館です。


【2日目】11月9日(日)

天候:雨

コース:JR福井駅――バス――一乗谷朝倉氏遺跡博物館~下城戸~朝倉景鏡館跡~平面復原地区~朝倉館跡~復原町並――バス――福井駅~昼食~福井城址~中央公園~佐佳枝廼社(さかえのやしろ)~北ノ庄城址・柴田公園~福井駅・解散


一乗谷朝倉氏遺跡博物館。一乗谷朝倉氏遺跡からの出土品や古文書等を展示しています。また、戦国時代の一乗谷の建物や人々を30分の1スケールで復元した「城下町ジオラマ」や、朝倉義景の居館の一部を原寸大で再現した展示など見所満載です。


下城戸(しもきど)。一乗谷の北側の谷が最も狭まる場所に、城下町を防衛するための土塁と城門が構築されました。土塁の西側には巨石を組み合わせた通路があり、城下町の出入り口になっていました。


唐門。一乗谷朝倉氏遺跡のシンボルともいうべきこの門は、朝倉義景館跡の前面にあります。義景の菩提を弔うために江戸時代に建てられたと推定されています。義景館は敷地面積が約6,400㎡という広大なもので、主殿、茶室、台所、日本最古といわれる花壇、庭園などが整然と配されていました。

復原町並。発掘調査の結果をもとに、約200mにわたる道路に面して整然と並ぶ、武家屋敷と職人等の町屋を復原しています。塀の石垣や礎石は発掘された当時のものを用い、柱や壁、建具なども出土した遺物に基づき忠実に再現されています。

福井城址・御廊下橋(おろうかばし)。福井藩の歴代藩主17人の内5人が、本丸御殿ではなく西三ノ丸の御座所に居住していました。この橋は御座所に居住していた藩主が、本丸との往復のために専用に使用した橋です。福井城築城400年を機に平成20年(2008)に復元されました。


北ノ庄城址・柴田公園。 天正3年(1575)越前国の領主となった柴田勝家は北ノ庄城を築き、当地は天守のあった場所だといわれています。勝家は8年後に豊臣秀吉との戦いに敗れ、当城において妻のお市の方と共に自害しました。当地には北ノ庄城の遺構、勝家・お市の方・お市の方の娘の三姉妹(茶々、初、江)の銅像、勝家とお市の方を祀る柴田神社などがあります。